前回のブログで、去年の12月の胚移植後から、左の下腹部がチクチク痛んで治らないことと、その後の生理が大量出血だったことを書きました。

今回は、年が明けて、2018年1月8日にクリニックを受診したことについて書きますね☆

 

私は2017年11月に体外受精にステップアップして、11月に初めての採卵と12月に初めての胚移植を行いました。

結果は陰性だったので、翌周期は休んで、1月の生理がきたら、また採卵に向けて進んでいく予定でした。

でも、胚移植後の下腹部が痛むので、子宮や卵巣に何か起こっていたらどうしよう~!と不安になっていました(´;ω;`)

この日は祝日でしたが、私の通っている扇町ARTレディースクリニックは診察をしていました。

ただし、体外受精や人工授精、そして私のように急な痛みや体調不良を訴える人のみ受け入れていたようでした。

 

受付を済ませて待合で少しの間待っていると、まずは内診室へ案内されました。

先生に、下腹部の痛みのことと、生理の出血が大量だったことを伝えると、

出血が多かったのは、胚移植のために内膜を厚くするお薬を使ったためだと思うと説明されました。

エコーで診てもらい、内膜の厚さは6.8mm、卵胞は左の卵巣に13×15mmの大きさのものがあって、2~3日で排卵するかもしれないと言われました。

 

そして、先生が次に言った言葉が、「右にチョコレート嚢胞26mm」

え?

え!?

先生、前にチョコレート嚢胞は、左の卵巣にあるって言ってませんでしたか?

確かそう聞いたような・・・

先生に確認すると、前から右にあるよ、とのこと。

わ、私の思い違いだったんですかねぇ~(;^ω^)

ビックリしたわ。でも、変わらずあって、少し大きくなっていた様子でした。

先生が、26mmって言った後、3cm近いって言ってた・・・。

エコーでは他に異常は見られないと言われました。

 

その後、少し待ってから院長室へ通されました。

痛みの原因は、右にあるチョコレート嚢胞のせいか、もしくはエコーでは見えない子宮内膜症の可能性があると言われました。

私がチョコレート嚢胞があることを知ったのは、先月12月だったんですが、

いつからチョコレート嚢胞があったのかを聞くと、最初に診察を受けた2017年4月から疑いがあったとのことでした。

そのときは20mm程度だったようです。

 

確か、5月頃に下腹部痛がすると先生に話したときに、子宮内膜症の疑いはあるとは言われていましたが、そのときの私はチョコレート嚢胞があるとは思っていませんでした(-_-;)。

初診のときから子宮内膜症の疑いがあったため、タイミング法と人工授精のときにはほとんどお薬を使わなかったと先生は言われました。

なんと!そんなお考えで使ってなかったとは知らなかったです。

私はてっきり、先生が元々あまりお薬を使わない方針で、私は不妊検査で特に異常がなかったので、お薬を使わなかっただけだと思ってました(;´∀`)。

使ったのは、人工授精のときのデュファストンだけでした。

 

体外受精になると、どうしてもお薬を使うので、今回の移植のためにお薬を使ったことで、チョコレート嚢胞が大きくなってしまったかもしれない、と先生は言われました。

ただ、私が気になったのは、チョコレート嚢胞が右の卵巣にあるのに、痛む場所が左側なんです。

それを先生に聞くと、人によって痛みの感じ方で、右にチョコレート嚢胞があっても、中央や左に痛みを感じるかもしれないし、

また、エコーでは見えていない子宮内膜症がある可能性もある、と言われました。

うーん・・・原因の特定は難しいようです。

 

ここで、次の採卵について先生に聞きたかった質問をすることにしました。

12月に妊娠判定でお話をしたときに、先生は1つの方法として、次回に受精卵を2個移植するお話をされていました。

私はそのときは判定結果が陰性だったことに、すごくショックを受けていて、とりあえず話を聞いて帰っただけになってしまっていたんですが、

家に帰ってもちお(だんなさん)と話して、多胎妊娠の危険性があることが気になりました。

 

私たち夫婦は、以前、「扇町ARTレディースクリニックの体外受精セミナー」を受けているんですが、

そのときに、先生が多胎妊娠のリスクについてお話されていたんです。

受精卵を2個戻すということは、着床する確率は上がりますが、もし2個とも着床した場合、双子が産まれます。

多胎妊娠は、1人を妊娠するより、合併症や切迫早産のリスクが高いのです。

 

多胎妊娠のリスクが気になることを話すと、先生が多胎の可能性を危惧するのは、30代前半までだと言われました。

全くないわけではないんですが、30代後半では多胎の可能性がほとんどなく、1割程度になり、40歳を超えるとほぼないとのことでした。

そのため、高齢の人には受精卵を2個移植することをすすめていると。

 

また、扇町ARTレディースクリニックの採卵刺激法は、マイルド法という、通常の刺激法よりも、使うお薬を減らす方法が取られていることが多いんですが、

受精卵を2個移植しようとする場合は、採卵数を増やすために、前回行ったマイルド法より少し刺激を強くすると言われました。

なるほど、と思い、このときは私は、予定通り1月末に生理がきたら採卵周期に入るだろうと思っていたんですが、先生は採卵をいったん延期することを考えていました。

 

先生は、チョコレート嚢胞が思ったよりも大きくなっていたことと、痛みが出てきているため、いったん体外受精をお休みして、ジェノゲスト錠というお薬を飲んで、治療をすることを説明されました。

ジェノゲスト錠を飲むと排卵が止まるので、生理が止まるとチョコレート嚢胞は大きくならないとのことでした。

半年くらいお薬を飲む方法もあるが、私の場合は2ヶ月ほどお薬を飲んで、チョコレート嚢胞を少し小さくしてから、採卵をする方法でいいでしょうと言われました。

 

このとき、いったん治療します!と先生にはっきり言われなかったので、

治療するか採卵するかを私が選ぶのかな?と思って、

私としては、高齢でもうすぐ40歳になるので、できるだけ早く体外受精をしたい、

できれば次の生理がきたら採卵したいと思っていることを先生に伝えました。

 

でも、先生としては、痛みも出ているし、いったん体外受精をお休みして、2ヶ月間お薬を飲んで治療した方がいいと思うと言われました。

私は、下腹部に痛みが出たことが原因で受診した結果、体外受精をお休みすることになるなんて考えていなかったので、かなり困惑してしまいました。

ご主人とよく相談して考えてください、と先生に言われて、私は診察室を出ました。

 

先月、初めての体外受精がうまくいかなくて、ショックを受けて落ち込んでしまって、でも、年末年始にもちお(だんなさん)とたくさん話し合って、次の体外受精に向けて頑張ろう!と思っていたところでした。

すぐにでも採卵したいくらいなのに、また延びてしまう・・・(´;ω;`)

あと3ヶ月と少しで誕生日がきて、私は40歳になってしまうのに。

ポリープとか、チョコレート嚢胞とか、なんでこんなにできてしまうんだろう。

 

でも、私の体に起こっていることは、きちんと受け止めないといけないなと思いました。

診察が終わって、もちお(だんなさん)と電話で話して、いったんはお薬を飲んで治療を始めよう!という結論になったんですが、

看護師さんに聞いてみると、お薬を飲み始める時期が、生理が始まってからになるので、次の生理がきたら、電話で予約を取って受診してくださいと言われました。

生理は終わったばかりなのに、また更に待たないといけないのか・・・と思うと、また焦る気持ちが出てきました。

私は、家に帰って、じっくりもちお(だんなさん)と話し合って考えることにしました。

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