年齢に伴って、卵子が老化するって言われますよね。
私は今月、誕生日を迎えると40歳になりますΣ( ̄ロ ̄lll)。
卵子の老化を食い止めたい!とか、卵子の質を上げたい!とか思いますが、それはやっぱり年齢には抗えないと思います(´;ω;`)。
ただ、先月リプロダクションクリニック大阪に受診して、卵子の数を増やしたり、卵子の状態が良くない場合に、改善を期待して、サプリやお薬を飲む方法があることを知りました。
私は2017年11月に、扇町ARTレディースクリニックで1回目の採卵をしているんですが、そのときの採卵数が4個で、そのうち成熟卵が1個だけで、残りの3個は未成熟卵でした。
4個採卵できたのに、成熟卵が1個しかないことを知って、ショックを受けたのを覚えています( ノД`)。
成熟卵と未成熟卵については、「体外受精で採卵した卵には、成熟卵と未成熟卵があった!成熟卵とは?なぜ未熟卵になるの?変性卵や空胞になる場合も。」に詳しく書いていますので、よかったらそちらも見てみてください☆
リプロの初診で、その結果をみた先生が、リプロで「低反応」と呼んでいる血液検査を受けてみましょうと言われました。
その検査は、採血をして、ビタミンDとテストステロン、DHEAの数値を測ります。
そして、不足している場合はそれぞれ、サプリメントやお薬を飲むことをすすめられます。
これは、卵胞の発育が不良、あるいは採取できる卵子が少ない、卵子の状態が良くない場合に行い、不足しているものを補充することで、改善を期待する方法とのことでした。
まず、ビタミンDの低下は、AMHの働きを減少させるそうなんです!
ビタミンDが減少している人に、ビタミンDを投与することによって、AMH遺伝子発現が増加することが示されています。
そのため、ビタミンDをサプリメントで補うことによって、AMHが増加(改善)する可能性があります。
また、ビタミンDが低下すると、着床率が低下することが報告されているようです。
そのため、この検査でビタミンDが低かった場合は、採卵周期の前からサプリメントを飲んで、妊娠中も継続して使用することが望ましいそうです。
知らなかった!!ビタミンDって、AMHにそんなに働きがあるんですね( ゚Д゚)。
AMHを改善するなんで、できないことだと思ってましたΣ(・ω・ノ)ノ!
私はAMHが1.29と低いので、もしビタミンDの値が低かったら、絶対サプリ飲みたい!
そして、テストステロンは男性ホルモンなんですが、この値の低下は、卵巣予備能を低下させるとのことでした。
男性ホルモンは、卵胞発育に必須なものと考えられていて、この値が低かった場合はお薬を飲むことで、卵巣の反応性が改善する可能性があるそうです。
この場合は、採卵周期に入ってから、お薬を飲んで、採卵までお薬を続けます。
また、DHEAは女性ホルモンおよび男性ホルモンの原料となります。
高齢になればなるほどDHEAが不足することが知られていて、これを補うことで、卵巣の反応性が改善する可能性があるようです。
この場合は、採卵周期の前から採卵するまで、サプリメントを飲みます。
私は初診のときにこの血液検査を受けているので、数値が低かった場合は、サプリメントやお薬を飲むことになります。
低くなかったら飲まなくていいんですけど、こういった方法を提示してもらえると、うれしいですね!採卵に向けて、期待がもてますね~(^O^)。
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