医療法人オーク会は、不妊治療、体外受精・人工授精、婦人科(産婦人科)、
ダイエット外来など、女性の医学を専門とするクリニックグループです。
オーク住吉産婦人科を中心に、なんばと梅田、銀座にレディースクリニックがあり、
この中で、オーク梅田クリニックなら自宅から通いやすいなと思って調べました。
自身に不妊治療の経験がある女性医師が、2人もいらっしゃる!
ということが、興味を持ったきっかけでした。
オーク梅田クリニックは5人の医師が交代で診察をしていらっしゃいますが、
住吉となんばでも同じ先生が診察に入ってらっしゃいます。
また、船曳先生と田口先生の2人は銀座でも診察していらっしゃるようです。
テレビに出演されていたり、ご自身の不妊の体験を出版されている
医師もいらっしゃることもあって、とても有名で人気があるクリニックでした。
また、口コミで、他よりも費用が安いと書かれていたことも気になりました。
オーク梅田クリニックは、北新地駅や西梅田駅から近いところにあります。
19:00まで診察されているので、仕事帰りにも通いやすいですね。
こちらにも、電話をして質問をしてみました。
<質問>
先生の指名はできるのか?担当の先生になってもらえるのか?先生以外のスタッフ(看護師さんなど)にも相談にのってもらえるのか?
<回答>
指名はできるが、その日の医師の予定が変更になる場合がある。看護師やコーディネーターに相談ができる。コーディネーター相談は無料。
<質問>
精液採取の方法は?例えば人工授精や体外受精のときに、持って行ったものでは不十分で、再度採らないといけない場合はあるか?
<回答>
自宅で採取後、なるべく早く持って行く。10:00~受付。クリニックで採取する場合は10:00~可能。部屋が1つしかないため、待ってもらわないといけないかもしれない。部屋の使用料は無料。もう1回採ってきてということは、ほとんどない。
<質問>
体外受精の通院頻度は?
<回答>
プランによる。毎日注射を打ちに来る人もいるし、週に1回の診察の人もいる。自己注射はある。
<質問>
体外受精1回にかかる費用は?
<回答>
患者さん、ケース、薬による。35万円を前納金として預かる。
<質問>
日曜や祝日でクリニックで休みのときも採卵はできるのか?
<回答>
梅田は日曜・祝日は休みだが、住吉は年中無休。
応対してくれた受付の事務さんは、とても丁寧で、クレジットカードはいつでも使えるとのことでした。
HPを見ていると、住吉はとても設備が整っているようでしたが、梅田やなんばはどこまでの治療をしてもらえるかが分からなかったので、その点も聞いてみました。
体外受精は住吉でしかできないとのことでした。
採卵と胚移植は住吉で行い、また、日曜や祝日に注射が必要なときは、住吉に通うことになります。
人工授精は梅田で可能で、平日の注射や診察、卵のチェックなどは梅田で行います。また、卵管造影などの検査も梅田で可能です。
ただし、体外受精を住吉で行って、梅田で通院する場合は、遠隔体外事務手数料として、1つの月経周期で5000円請求されるそうです。
同じ病院なのに、手数料かかるの?と思いましたが・・・。
先生の書籍を読んで勉強になったことや、費用が他より良心的なところに惹かれました。
ただ、住吉が自宅から通いやすいところだったらよかったなぁと思いました。梅田はサテライトの位置づけのようだからです。
住吉では、毎月第2土曜日に体外受精セミナーが開催されていて、田口先生がご自身の不妊体験を語ってくださったり、同じく不妊体験のある船曳先生が、体外受精の説明してくださいます。
セミナーは無料で、通院していない人も参加できるし、セミナー後は質疑応答や交流の時間もあるようです。
こういうセミナーがあると、病院選びにすごく役立ちますよね!
また、コーディネーターというスタッフがいて、予約して相談をすることができます。
住吉では、テーマを決めた、コーディネーターとのお茶会が定期的に開催されています。「30代でチャレンジのお茶会」「2人目チャレンジのお茶会」などと、いろいろ考えられているみたいです。
同じ悩みをもつ人と、お茶を飲みながら、コーディネーターさんに相談するという、リラックスして参加できる会なのかもしれませんね。