扇町ARTレディースクリニックの受診前相談(病院選び)

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2017年3月に入ってすぐ、不妊治療をしようと決めてから、ほぼ1ヶ月の間、もちおと2人でずっと病院を調べてきました。

ほとんど知識がない状態で、ネットや本で不妊治療とはどんなものか、そして、その必要性を調べました。

そして、自分たちの希望に合いそうな、大阪のクリニックをピックアップして、HPをじっくり読み込んだり、口コミを探したり、電話をして直接聞いたり、受付を訪ねたりしました。

そして、3月31日(金)に、1番気になった、扇町ARTレディースクリニックの受診前相談を受けてみることにしました。

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扇町ARTレディースクリニックでは、通院している人が受けられる、看護師さんによる個別相談があります。45分で2000円と聞いていました。

同様に、通院していない人でも受けられる、「受診前相談」というものがあります。
受診した方がよいのか、このまま様子をみていてもいいのか、迷っている方が相談に来られるそうです。
費用は2000円+税 がかかるのですが、その後に初診の予約をすれば、相談料金は返ってくるとのことでした。

私たちはほぼ、扇町ARTレディースクリニックに決めようという思いでいたので、より詳しく聞くために、受診前相談を受けました。

もちおと2人で、確認したい内容を話し合って、私、だんごが受診前相談に出かけました。

対応してくださったのは、副医院長の西尾さんでした。看護師の西尾さんは、助産師でもあり、また、不妊症看護認定看護師と、生殖医療コーディネーターの資格を持っていらっしゃいます。
私の質問にひとつひとつ、時間をかけて丁寧に、映像や資料も用いながら、説明してくださいました。

 基本検査の項目と費用は?

 

 【女性】初診 16,000円、血液検査・がん検査など 30,000円、卵管造影・ポリープなどを調べる 20,000円。検査は1ヶ月半~2ヶ月ほどかけて行い、5万円ほどかかる。
【男性】精子の検査 30,000円、血液検査・感染症(HIV・梅毒・C型肝炎) 10,000円。
2人で10万円ほどかかる。

調べていると、精液検査は、クリニックによっては保険適用分の数百円だけなど、安いところがありました。それを聞いてみると、安いところは、機械で数をカウントしているだけとの返答でした。

扇町ARTレディースクリニックでは、保険がきく通常の精液検査(数・濃度・運動率・直進運動率をみる)に加えて、クラミジア・細菌の検査とクルーガー検査(精子の形を見る、奇形の検査)を行います。精子の形を見分けるのは、機械ではなく、人の目で確認していく作業になるため、時間と費用がかかるとのことでした。

 出生前診断はできるのか?

 

 可能。条件等はなく、希望すれば行える。
◎クアトロテスト・・・血液検査。酵素の検査で、ダウン症の確立が、例えば1/50、1/5000ある、などというふうに分かる。15,000円。
◎羊水検査・・・クアトロテストで1/50の確立だったものを、もっと詳しく調べたいときに行う。赤ちゃんの細胞成分を分析する方法。遺伝子異常の有無(確率)を調べる。お腹に針を刺すため、バイキン感染、子宮収縮などが起こる可能性が全くないとは言えない。10万円。

私はこのとき38歳で、高齢出産になります。高齢になればなるほど、ダウン症をはじめ、いろいろなリスクが高まることは知っていたので、出生前診断についてたずねました。

不妊治療をして、子どもを授かった私の友達は、クアトロテストを受けましたが、やはり高齢になると、こういった検査を希望される方は増えるそうです。

 検査、タイミング法、人工授精、体外受精、顕微授精、それぞれの費用は?

 

 ◎初診~タイミング法のみで妊娠(34歳までの方では実例あり) 総額10万円
◎初診~人工授精で妊娠 20~25万円(1年くらい)
◎初診~体外受精で妊娠 90万円(1年半)
◎タイミング・人工授精は行わずに、体外受精のみで妊娠 60~70万円
※体外受精(初回:診察・薬剤・顕微授精込み) 38~42万円

 排卵誘発法の種類と効果、通院回数について。

 

 通院回数は月経後~排卵までで、2~3回。
排卵誘発法は内服と注射を使い、卵巣の力を引き出す形を取っている。ホルモンチェックをしながら、副作用が出ないように、なるべく体に負担をかけないように行っている。
毎日注射を打つのは、自分の子宮の力を働かせず、薬の力だけで排卵させている。その方法が合う人もいるが、卵巣の機能が悪いと、卵がたくさんできても、質が悪くて受精しない。
逆に、卵巣の機能が良い人は、たくさん卵ができて余るので、たくさん凍結するために費用がかかる。
ここでは、卵の数を増やすのではなく、質を上げるようにしている。

 体外受精と顕微授精の違いは?選べるのか?

 

 顕微授精を行うのは、精子の数が少ないとき。
1つの卵につき、精子は2000は必要。全部の精子が卵のまわりの栄養分のあるところに働きかけて、その中で1つの精子が受精する。精子の数が少ないと、そこまでたどり着けない。
例えば、3個の卵のうち、2つは体外受精で、1つは顕微授精にしましょうと提案したり、相談して、希望によっては全て顕微授精にすることもある。

 体外受精を1回行った後は、1周期おいてから続けるのか?この間はタイミング法をできるのか?

 

 体外受精を行った後は、黄体期に使った薬が体内に残っている場合があるので、その段階で内服・注射はできない。薬は使わないが、自然は大丈夫。タイミングや人工授精なら可能。

 孵化補助のリスクはあるのか?遺伝子への影響などはないか?

 

 孵化補助は、現在はレーザーで表面だけ切るので、リスクはない。
昔は棒状のものを刺して行っていたので、もしかすると、双子になってしまう可能性がないとは言えなかった。

 必要な予防接種は?

 

 妊娠時に、母体が風疹にかかると胎児に危険。
風疹・はしか(麻疹)の抗体があるかを、血液検査で調べる。血液検査は10,000円。ただし、風疹の予防接種をした後は、2ヶ月間妊娠してはいけない。

それから、ここで受診することを前提に、精子の採取方法や注意事項などを聞きました。
扇町ARTレディースクリニックには、入口にpepperくんがいて、挨拶をしてくれるのですが、pepperくんが話し始めた後、pepperくんで説明の動画を見ました。

たくさんの質問をして、すごく丁寧にじっくり話をしてくださったので、少なくとも1時間半くらいは相談していたんじゃないかと思います。
なかなか電話や、受付ではここまで聞けないと思うので、受診前相談があってよかったです!

おそらく、どこのクリニックでも、最初はタイミング法から入って、人工授精、体外受精へ進んでいくと思います。希望や、また疾患を抱えているなどの状況によっては異なりますが、これは同じだと思います。

大きく変わってくるのは、体外受精の方法と費用だろうと思っていました。
これについては、クリニックの方針も違えば、治療を受ける本人や夫婦の考え方も様々だと思います。

せっかく治療を受けるんだから、薬の力を借りて、卵をたくさん作らないと!と思われる方もいるだろうし、できるだけ自分の子宮の力で卵を作りたい!と思われる方もいるでしょう。

これがウチのクリニックの方針です!とはっきりと言われるところもあれば、選択できるところや、1人1人の体や希望に合わせて行ってくれるところなど、いろいろあると思います。

ここは選択する上で、大きく変わってくると思うので、これから不妊治療を始められる方は、気になったクリニックには、ぜひ、じっくり話を聞かれることをおすすめします。

 

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