以前、妊活・不妊治療を始めるときにおすすめの本を1冊紹介しました。
今日はもう1冊「ポジティブ妊活7つのルール」という本を紹介します!
これは、産婦人科医であり、不妊治療に長年たずさわってこられた女性医師が、
自ら不妊治療を経験して、書かれた本です。
多くの患者さんと関わってきた医師の視点からと、
ご自身が実際に不妊治療を体験された立場からの両方の視点で、
リアルな感情や、その上で不妊治療をする人に伝えたいことが
力強く書かれています。
これは、私はもちろん、もちお(だんなさん)も、2人とも、心を打たれて、読んでよかった!と思った本です。
「ポジティブ妊活7つのルール」の著者は、
医療法人オーク会で、不妊治療を専門に診療されている、田口早桐医師です。
ご自身がお勤めになられているクリニックで不妊治療を行い、
6回目の体外受精で妊娠・出産されています。
オーク会は、東京と大阪にクリニックがあり、
私は病院選びのときの候補の1つにあげていたクリニックです。
そのときにクリニックについて調べたことなどは、
に書いてますので、よかったら、そちらも見てみてください☆
私たち夫婦がこの本を読んだのは、結婚して2人でタイミングを考えながら仲良しして、
でも子どもができなくて、
本格的に不妊治療の専門病院に行こうか、と相談し始めたときでした。
そして、それからクリニックに通うようになり、数ヶ月経って、
私はもう一度、最初から最後までこの本を読みました。
表題になっている、7つのルールは、
「妊活をするときに知っておきたいポイント」として、
とても合理的に、的確に、はっきりと、でもとても分かりやすい言葉で丁寧に書かれています。
不妊治療を始めようと思ったときも、また、その後進めていく中でも、
迷いと不安は、何度も出てくるし、ずっとついてきます。
不妊治療にかかる費用や、時間もそうなのですが、
不妊治療に踏み出すべきか、何からしたらいいのか、
また、進んでいくうちに、このまま進んでいいのかな、次どうしたらいいのかな、という迷いと、
なんでうまくいかないのかな、いつになったら妊娠できるのかな・・・、という不安。
これはとても大きいです。
私は、田口先生の書かれた「7つのルール」を読むことで、その迷いや不安を抱えていた心がすごく軽くなったんです。
タイトルの通り、ポジティブに、前向きになれると思いました。
もちお(だんなさん)もまた、この本を読んだことで、不妊治療に対して、前向きに取り組もうと思えたと言いました。
もちおに限らず、男性は、「不妊治療」という言葉やその中身について、
触れてきたことはほとんどないと思います。
私のつたない説明とか、知っていることを話しているだけでは、
その必要性というか、今の2人にとってどのような意味合いを持つのかとか、
どう進めていったらいいのか、もしくは進めていくことが良いのか、
いつ始めるのか、いつステップアップを決めるのか、どれくらい時間をかけていけばいいのか、など、
すぐに理解して判断することは、難しかったと思います。
そんな中で、読んだこの本が、私たち夫婦の背中を押してくれたんだと思います。
本の後半は、田口先生のリアルな妊活体験記でした。
前半と同じで、とても分かりやすく、読みやすい言葉で書いてあるのですが、
違ったのは、先生のご自身の体験が本当に赤裸々に書いてあって、
いろいろな感情がとても伝わってきたのです。
思わず、涙がこぼれそうになりました。
この本は、妊活に必要な基礎知識が、分かりやすい言葉で書かれていることはもちろん、
不妊治療を始めようとしている人や、既にしている人が、
誰でも抱くであろう迷いや不安を、優しく受け止めて、背中を押してくれる本だと思います。
そして、田口先生が妊活の先輩として、助言して、励ましてくださっているような気持ちになります。
妊活を始めるときも、続けているときも、ずっと手元に置いて、何度も読みたい本です。
この本は、ぜひ読んでほしい一冊です!
この本は、ネットからでも購入できるので、よかったらコチラから見てみてくださいね♪
私もまた、迷ったとき、不安に押しつぶされそうになったとき、
そうじゃないときも、不妊治療を続けて行く中で、これからもこの本を読もうと思います!
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