前回、出生前診断について書きましたが、今回は私たちが実際に受けたNIPT(新型出生前診断)について書きたいと思います。
NIPTその他の出生前診断については前回のブログ「気になる!出生前診断。NIPT(新型出生前診断)とは?費用はいくら?どこの病院でも受けられる?」に書いてるので、よかったらそちらも見てみてください☆
私は妊娠が判明したのが39歳の終わり、40歳になる直前でした。
不妊治療を始めた頃から、高齢出産では染色体異常の確立が高くなることを知っていて、もし妊娠できたら、出生前診断を行うかどうか、ということは以前から夫婦で話し合ってきました。
そして、NIPT(新型出生前診断)を受けることを決めていました。
大阪在住の私たち夫婦が、NIPTを受けるために選んだのは、奥野病院という認可外の病院でした。
私は、NIPTは日本医学会から認定された医療機関でしか受けられないと思っていたんですが、もちお(だんなさん)が認可外の奥野病院というところを見つけてきました。
私たちが気になっていたのは、認定された医療機関は、まだまだ数が少なく、予約が取りづらいと言われていたことと、検査を受ける前~結果を聞くところまで、夫婦で少なくとも2~3回は平日に来院することが必要だったことです。
NIPTを受けて結果が陽性(染色体異常がある)となった場合、私たちは羊水検査を受けようと思っていましたが、NIPTの予約がなかなか取れないと、どんどん妊娠週数が進んでしまうことも危惧していました。
そんな中、もちお(だんなさん)が見つけてくれた奥野病院は、認可外の施設だったんですが、違法ではなく、すぐに予約が取れるということだったので、ここでNIPTを受けることにしました。
奥野病院が認可施設と違ったところは、下記の点でした。
・来院が1回でよいこと。
・来院日が日曜日であること。
・年齢制限がなく、希望すれば誰でもNIPTを受けることができること。
・ダウン症候群(21トリソミー)・エドワーズ症候群(18トリソミー)・パトー症候群(13トリソミー)の3種類の検査に加えて、性別判定、ターナー症候群という性染色体異常についても検査可能であること。
・希望すれば、3種類の染色体だけでなく、全染色体の異常を調べることができること。
奥野病院は大阪にありますが、東京ではセムクリニックという病院でも受けることができます。
また、検査結果は再度来院して直接医師から聞くこともできますが、郵送もしてくれるので、早く結果を知ることができます。
検査費用(2018年時点)は、下記の通りです。
☆基本検査(13、18、21染色体及び性染色体検査、性別判定) 195,900円(税別)
☆全染色体検査(1~22染色体及び性染色体検査、性別判定) 271,400円(税別)
費用には、採血費・検体輸送費・事前カウンセリング・検査説明費用・結果通知費用が含まれています。
さらに、検査通知後の医師による再診察費用が無料となり、陽性の結果となった場合に、羊水検査を希望すれば無料で受けることができます。
検査の流れは、電話で予約を取って、検査日当日に来院してカウンセリングを受けて採血を行い、後日検査結果を受け取る(郵送もしくは来院)となります。
私たちは電話で予約をして、妊娠11週2日に検査を行うことに決めました。
長くなってきたので、続きは次回に書きます。
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