前回までのブログで、NIPT(出生前診断)について書いてきました。

私は認可外施設でNIPTを受けたので、遺伝カウンセラーによるカウンセリングは受けていません。

でも、夫婦で書籍を読んだり、ネットでいろいろ検索したりして、自分たちで調べて勉強しました。

私たちが読んだ中で、出生前診断について考えている方や迷っている方におすすめしたい本があるので、紹介したいと思います。

出生前診断、受けますか?という本です。

私は最初、なかなか検査を受けることに前向きになれなかったところがあったんですが、もちお(だんなさん)が積極的に調べてくれて、私を引っ張って行ってくれたことが、後になって本当に有難かったなと思いました。

NIPTや他の出生前診断を受けて、結果を知ることは、とても怖いです。

もし、陽性(異常がある)という結果が出たら、どうしよう・・・と考えるだけでも怖いです。

でも、自分の年齢が40歳という高齢であるために、染色体異常となる確率が高くなるという現実をきちんと受け止めて、考えていきたいと思うようになりました。

妊娠が判明してからあっという間に時間は過ぎて、週数がどんどん進んでいってしまうので、検査を受けられる時期になって初めて検査のことを考え出すと、慌ててしまうと思います。

そこから調べて、じっくり考えるほどの時間はないかもしれません。

だから、私たちは、前もって夫婦で考えていたことは正解だったなと思いました。

また、認可施設で検査を受けたいと考えている人は、すぐに予約が取れて検査を受けられるわけではなく、受診するまでに時間がかかると思っておいた方がよいです。

私たち夫婦は、出生前診断を知るために、本をたくさん読んでいたんですが、実際に出生前診断を受けて、産むと決めた人と産まないと決めた人の実体験と思いが綴られた書籍を読んだことは、とても参考になったし、出生前診断について向き合うということを考えることができました。

その本が、出生前診断、受けますか?という本です。

2017年8月に発売されていて、NIPT(新型出生前診断)についても書かれています。

出生前診断の現状が知りたい方や、どの検査を受けるか悩んでいる方、検査を受けるか受けないか迷っている方など、いろいろな方に読んでみることをおすすめしたい本です。

出生前診断についての個人の考え方や、実際に検査を受けてその後の決断をした人の悩みや葛藤を聞くことは、実際なかなか難しいですが、この本でその一面を知ることができたのはよかったと思っています。

迷っている方、悩んでいる方の指針になればいいなと思います。

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