こんにちは☆
小学2年生の2学期といえば、いよいよ「かけ算九九」ですよね‼️
我が家の娘は算数が苦手で、1学期はひっ算と長さでつまずきました。そのたびに家で教え直して、なんとか追いつかせています。だから2学期は、正直かなり身構えていました。
ところが教科書の年間指導計画を調べてみると、九九が始まるのは9月ではなく10月でした。夏休み明けから、まるまる1か月の助走期間があるということです。この記事では、その1か月に家でできる3つの準備と、長さが苦手な子がつまずきやすい9月の単元についてまとめます。
もちみこんにちは~♪ 小学2年生のもちみで~す☆



今日は、かけ算九九が始まる前の1か月にできる準備を紹介します♪



九九って、2学期になった瞬間に始まるわけじゃないんだね!
かけ算九九が始まるのは、2学期でも10月から
「2学期の算数はかけ算」というイメージがありますが、授業で実際に始まるのは10月に入ってからです。教育出版の年間指導計画では、「かけ算」の単元が10月上旬から下旬までの20時間。1か月ほど空けて、11月中旬から12月上旬にかけて「かけ算九九づくり」が18時間続きます。
では9月に何をやっているかというと、「水のかさ」と「三角形と四角形」です。かけ算とは直接つながらない単元が、ちょうど1か月分入っています。
| 時期 | 単元 | 時数 |
|---|---|---|
| 9月上旬〜中旬 | 水のかさ(L・dL・mL) | 7時間 |
| 9月中旬〜下旬 | 三角形と四角形 | 9時間 |
| 10月上旬〜下旬 | かけ算(かけ算の意味/5・2・3・4の段) | 20時間 |
| 11月上旬 | 九九であそぼう | 2時間 |
| 11月中旬〜12月上旬 | かけ算九九づくり(6〜9の段・1の段/九九表) | 18時間 |
※教育出版「小学算数2」の年間指導計画(令和2年度版)より。教科書会社や学校の進み方によって、時期は前後します。
時間の重さも見ておきたいところです。東京書籍の教科書では、かけ算に関する単元が「かけ算(1)」17時間と「かけ算(2)」15時間で合わせて32時間。2学期に配当された算数の授業は57時間ですから、半分以上がかけ算に使われる計算になります。2学期最大の山場と言われるのは、この配分のせいです。
裏を返すと、夏休みが明けてから山場が来るまでに1か月あります。ここをどう使うかで、10月からの2か月の景色が変わってきます。
つまずくのは「九九を覚えられない」ではなく、その手前
九九と聞くと暗記の話に思えますが、教科書はいきなり唱えさせません。教育出版の教科書は「3人ずつ4台分で12人になる」という場面から入り、そこで初めて「かけ算」という言葉を出します。1つ分の数が、いくつ分あるのか。この見方を先に作ってから、九九に進む順番です。
だから、家で先に九九だけ覚えさせると、かえって困ることがあります。「にさんがろく」はすらすら言えるのに、「1本60円のえんぴつを3本買いました」で式が立てられない。答えを出す力はあるのに、何算なのかが選べないという状態です。
娘が1学期にひっ算でつまずいたときも、同じ形でした。繰り上がりの手順そのものではなく、なぜ十の位に1を書くのかが抜けていた。手順だけ先に入れると、少しひねられた問題で崩れます。何度か家で教えて今はできるようになりましたが、あのときの感触があるので、九九も順番を飛ばさないほうがいいと思っています。



九九のカードを先に買おうかと思ったんですが、ちょっと待つことにしました(^^)



覚えるのは学校でたっぷりやるもんね〜。家では別のことをやったほうがよさそう!
準備1:おやつを「◯個ずつが△つ分」で数える
1つめは、身のまわりのものを「1つ分」と「いくつ分」に分けて数えることです。九九の意味そのものを、生活の中で先に体験させてしまいます。
やり方は、数える場面で言い方を変えるだけ。グミが12個あるとき、「12個あるね」ではなく「4個ずつが3つ分だね」と言います。卵のパックなら「6個ずつが2つ分」。お風呂のタイルでも、車のタイヤでも、洗濯ばさみでも構いません。
コツは、子どもに答えさせないことです。親が言い方を見せるだけでいい。「これは何個ずつ?」と質問にすると、算数が苦手な子ほど身構えます。娘の場合、こちらが張り切るほど固くなるので、独り言くらいの温度がちょうどよさそうです。
準備2:5とびと2とびを、口に出せるようにしておく
2つめは、5とび・2とびの数え唱えです。「5、10、15、20…」と「2、4、6、8…」を、つっかえずに言えるところまで持っていきます。
この2つを選ぶ理由は、教科書が5の段と2の段から始まるからです。東京書籍の教科書は「5の段、2の段の九九の構成」を扱ったあとに「3の段、4の段の九九の構成」へ進みます。答えが5ずつ、2ずつ増えていることに気づかせて、その規則を使って残りの段を子ども自身に作らせる流れです。
つまり、九九が始まって最初の数週間にやるのは暗記ではなく「5ずつ増える」の確認です。5とびがすでに口から出る状態なら、その時間がまるごと余裕に変わります。
教材はいりません。時計があれば足ります。長針の目盛りは5とびそのもので、しかも1学期の「時こくと時間」で習ったばかり。「長い針が4のところだから20分」と読ませるだけで練習になります。あとは階段を5段ずつ数えながら上がるとか、お風呂で20まで数えるところを2とびに変えるとか、その程度で十分です。



5、10、15、20… お風呂で言うのは得意だよ~♪



そうそう、それが10月からそのまま5の段になります♪
準備3:1学期の「たし算のひっ算」に戻っておく
3つめは、一見かけ算と関係がないのに、いちばん効く準備です。1学期にやったたし算のひっ算を、9月のうちにもう一度やらせておきます。
九九は、同じ数を足していって作ります。3の段なら3、6、9、12、15…。授業では、この表を子ども自身に作らせます。ここで繰り上がりのあるたし算があやしいと、九九を覚える以前に、九九を作る作業で手が止まってしまう。覚えられないのではなく、そこまでたどり着けないという形のつまずきです。
娘は1学期、まさにここで引っかかりました。何度か家で教えてできるようになりましたが、しばらく触らないと戻ることも分かっています。だから9月は、新しいことを足すより先に、ここを一度なぞらせるつもりです。
プリントを用意するのが面倒なら、市販のドリルが早いです。くもんの小学ドリルは1回分が1ページで区切られていて、1日1枚なら夕方の15分に収まります。九九が始まる前に1冊終わらせておくくらいがちょうどいい分量でした。
長さが苦手なら、9月の「水のかさ」も同じつまずき方をします
ここからは九九の話ではありませんが、9月に一度ひやりとする単元があるので書いておきます。9月上旬から始まる「水のかさ」です。
1学期の「長さ」は、cmとmmを行き来する単元でした。1cm=10mm。ここでつまずいた子は、「水のかさ」でほぼ同じつまずき方をします。1L=10dL、1L=1000mL。数字が変わっただけで、やっていることは単位の乗り換えだからです。
娘は長さが苦手で、今も何度か教え直しています。だから9月は、うちにとっても要注意の月です。
家でできる対策は、実物を見せることくらいだと思っています。計量カップに1L入れて、それを10回に分けた1つ分が1dL。紙の上で「1L=10dL」と書いて覚えさせても、量の感覚がないと次の日には消えます。麦茶を作るとき、味噌汁の水を量るとき、キッチンに呼んで一度見せるほうが早いはずです。



麦茶のポットが1.5Lだから、そこから始めてみようかな!



dLだけは日常でまず見かけないので、そこは意識して出そうと思います(^^)
授業が始まったら、家では答え合わせより「一緒に唱える」
10月に入って九九が始まったら、家での役割は切り替わります。
やりがちなのは、抜き打ちで「7×6は?」と答えさせることです。覚えている子には楽しいゲームですが、苦手な子にとってはただの試験でしかありません。娘を見ていて思うのは、算数が苦手な子がいちばん嫌がるのは、間違えるところを人に見られることだということです。
そこで我が家は、一緒に唱える方向でいくつもりです。親も横で「ごいちがご、ごにじゅう」と声を出す。詰まったら親が先に言ってしまう。正解させることではなく、口に出す回数を増やすことが目的だからです。
反復用に1冊置いておくなら、準備3と同じシリーズの九九のドリルが分かりやすいです。段ごとに区切られているので、授業の進み方に合わせて開くページを選べます。
九九が言えるかどうかは、たしかに2学期の成績に直結します。ただ、10月から12月までの2か月は、子どもが「自分は算数が得意か苦手か」を自分で決めてしまう時期でもあります。9月の1か月は九九を先取りするための時間ではなく、その2か月を機嫌よく過ごさせるための時間。そう思って、今年はのんびり構えることにしました。



九九、がんばるよ~♪



それでは、また会いましょう(^^)/



ごきげんよう~♪










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