前回の診察で、卵管水腫の疑いがあるため、その確定診断をするために、子宮卵管造影検査を受けてきました。
卵管水腫については、「子宮鏡検査で分かることは?慢性子宮内膜炎と卵管水腫の疑い、左右卵管狭窄の診断を受けました(´;ω;`)」に詳しく書いていますので、よかったらこちらも見てみてください☆
検査の予約時間は14:45だったんですが、食事は検査の5時間前まで、多量でなければ水分は検査の3時間前まで取ってもよいとのことだったので、朝ごはんを食べた後に、朝9時頃に軽く食べ物をつまんで、その後は何も食べずにいました。
子宮卵管造影検査は、2017年5月にしているので、それからまだ9ヶ月しか経っていない状態で、もう一度するとは思ってもいませんでした(;^ω^)。
2017年5月のときに受けた子宮卵管造影検査については、「子宮卵管造影検査の痛みは!?」に書いてます(^▽^)/
子宮卵管造影検査とは、子宮口からカテーテル(細い管)を入れ、造影剤を注入してレントゲン撮影をする検査です。これを行うことによって、卵管の通過性や子宮内腔の形態などが分かります。
子宮卵管造影検査って、痛い!という感想をよく聞くんですが、私は前回のときは、ほとんど痛くなかったんですよ。
ちなみにそのときは、右の卵管は通っていて、左はポリープが卵管の入口を塞いでいました(;´∀`)。その後、ポリープを切除したことで、左の卵管も通ったんですけどね。
子宮卵管造影検査は2度目なので、前回と同じく痛くないといいなぁ・・・と思いながら、この前、子宮鏡検査を受けたときと同じベッド(手術台?)に横たわって、検査を受けました。
ベッドへ寝転んでいる私のところへ後藤先生が来て、子宮口と膣を消毒して、カテーテルを入れていきました。緊張します。
カテーテルを入れ終わると先生は退室して、私は看護師さんの指示を受けて、ベッドの上へはい上がり、レントゲンが写る位置へ移動しました。
後藤先生が来て、造影剤を少しずつ注入していきます。痛かったら言うように言われましたが、どれくらい我慢したらいいんだろう?と思っていました。
少し入れると、大丈夫ですか?と先生に聞かれて、痛くなかったので、大丈夫ですと答えました。
更に造影剤を入れて、なんだか少し便意があるような感じがしてきました(;´∀`)。
更に入れて、下腹部の下の方が少し痛くなりました。
さらに入れて、やっぱり痛いなと思ったので、少し痛いと先生に言いました。
さらに入れると・・・痛い!いたーい!!(>_<)こらえていたけど声が出てしまったので、痛いですかと聞かれて、痛いと答えました。
痛みがひどすぎるとやめますが、まだ卵管を通っていないので、このまま続けます、と先生。
まだ入れるのか・・・( ゚Д゚)
もう一度いきます!と言われて、造影剤を入れて圧をかけられ・・・いたーい!!痛いよ!!なんか、汗が出てきたので、看護師さんがティッシュを渡してくれて、汗を拭きました。
やっと終わり・・・。え?前回はこんなに長くなかったよ~!めっちゃ痛かったよ~(´;ω;`)へろへろになりました。喉はカラカラです・・・。
でも、フラフラしたり気持ち悪くなったわけではなかったので、ゆっくり起き上がれてホッとしました。
看護師さんにパックの緑茶をもらって、中待合でお茶を飲んで休むように言われました。
子宮鏡検査のときと同じく、タンポンが入れられているので、4~5時間経ってから抜くようにとのことでした。
しばらくしたら、今度は服を着たままレントゲンを撮るので、また呼びますねと言われて、中待合でお茶を飲みました。喉がすごく乾いてましたね(;^ω^)。
20~30分くらい経った頃に、呼ばれてレントゲンを撮りました。
その後、診察室にて、後藤先生から検査結果を聞きました。
痛みは大丈夫ですか?と聞かれ、大丈夫ですと答えました。そういえば、前回のときは痛み止めをもらって飲んでいたけど、今回は何もなかったなと思い出しました。
心配していた、卵管水腫はありませんでした!よかった~(^O^)これは本当によかった!!
子宮卵管造影検査で使う造影剤は、通常は2ccしか入れないそうなんですが、今回17cc入れたと先生に言われました。それで圧をかけたので痛かったと思うと言われました。
え?何倍??( ゚Д゚)
通常であれば2ccで、卵管の通りが確認できるが、私の場合は、子宮が大きいことと、卵管が詰まっているから圧をかけたと言われました。
子宮が大きいってどういうこと?と思い、大きいことで何か悪いことがあるんですか?と先生に聞くと、少しではあるが、着床しづらくなる可能性はあると言われました。
原因は何かと聞くと、私は子宮の周りの壁に子宮筋腫があるので、それによって子宮が引き伸ばされているとのことでした。
筋腫を取ったら元の大きさに戻ると言われたので、それは放っておいていいのか、筋腫を取った方がいいのか聞くと、そこまでする必要はないので、放っておいていいと言われました。
そんなことを言われると思っていなかったので、ビックリしていると、次に、卵管はほぼ通っていないと言われました( ゚Д゚)。
ほぼ?詰まっているわけではなく?と思って聞くと、かなりの圧をかけないと通らないと思う、と言われました。
造影剤で圧をかけて、少しずつ通っていったが、途中で止まってしまい、まだ更に圧をかければ通ったかもしれないけど、これ以上続けると痛みで気を失うかもしれないからやめたとのことでした。
だって、めちゃめちゃ痛くて変な汗出てたもん・・・( ゚Д゚)あれ以上やったら、確かに気を失うって!!
先生は最初、ほぼ詰まっていると言ったけど、結局は実際、詰まっているので、左右両方の卵管閉塞ということになりました。
去年の5月に卵管造影した時には通っていたのに、この短期間でもう詰まってしまったってこと!?そのときからおかしかったんでしょうか?と先生に聞くと、なんとも言えないと言われました。
詰まった原因は何が考えられるか聞くと、卵管閉塞を引き起こす原因は、子宮内膜症やクラミジア感染などがあるが、何かは分からないと言われました。
卵管閉塞の治療をするとなると、卵管鏡下卵管形成術(FT)という手術を行うとのこと。
FTとは、子宮にカテーテルを挿入し、カテーテルに内蔵されているバルーンで卵管を広げる手術のことです。同時に、卵管鏡で卵管内を観察して、卵管の状況を知ることができます。
FTはクリニックで日帰り手術を受けられて、20数万円かかるけど( ゚Д゚)保険適用なので、高額療養費が使えるとのことでした。
FTの手術を受けるかどうかについては、もちお(だんなさん)とよく考えよう(´・ω・`)。
今日の検査で、卵管水腫ではなかったことに安心しましたが、それではこの前にエコーで見えたのは何なのか?別の病気なのか?と心配になって先生に聞くと、
卵管水腫ではないので、気にしなくてよいと言われました。腸がだいぶ張っているので、その影響かもしれないとのことでした(確かにずっと便秘状態だった)。
卵管造影検査が終わったので、次は慢性子宮内膜炎の検査をするために、4日後に子宮内膜の組織を取ることになりました。
やっと検査してもらえる!卵管造影の予約がなかなか取れなかったので、ここまで長かったよ~(つд⊂)
感染症予防の抗生剤をもらって、診察は終了でした。
この日のお会計は、保険適用が7,490円、自費分が3,000円(カテーテル代)でした。
保険適用分のうち、卵管造影検査の費用は6,900円くらいです(あとは再診料とお薬代など)。
なんだか、検査をするたびにショックな出来事があるけど、受け止めていかないといけないなぁ・・・。
でも、卵管水腫じゃなかったことは本当によかったです(^▽^)/
**************************************
ブログランキングに参加中です!応援よろしくお願いします↓↓